4月のワイン会も無事に終了しました。
ご参加下さったお客様ありがとうございます。
春をテーマにと行った今回のワイン会。
簡単にですがワインと料理の説明です。
2018 第24回Incontraワイン会
~ 春 ~をテーマに 編
- Tenuta S.Giorgio Rosato Brut ホワイトアスパラのテリーヌ 卵黄のソース
テヌータ サンジョリュジュ ローザート ブリュット : ピノネロ 95%:グレラ5%
色合いは可愛らしいサーモンピンク。香りはやはりプロセッコと共通するフローラルさ、それにピノ・ノワール由来のイチゴのアロマ。味わいは色や香り通りのフレッシュでチャーミング。さっぱりした微かな苦味と穏やかな酸味、硬水を感じさせるようなミネラル感で後味はスッキリ潔い印象です。
- Panizzi Vernaccia di S.Gimignano カワハギのカルパッチョ ネギソース
パニッツィ ヴェルナッチャ ディ サンジミアーノ : ヴェルナッチャ100%・
薄緑がかった明るめに輝いた麦わら色。複雑で濃くも繊細。エニシダ、シナノキに始まり、青リンゴ、西洋ナシ、グレープ・フルーツなど様々なフルーツ香を漂わす柑橘系フルーツ感を明確に表し心地良いほろ苦さが持続するワイン。
- Panizzi Ceraso Rosato タラの芽のリゾッット
パニッツィ チェラーゾ ロザート : サンジョベーゼ メルロ
辛口ながら、しっかりとした果実味があり、エレガントで綺麗な味わい。一般的なロゼワインのイメージが変わるくらい洗練された、完成度の高いロゼワインです。
- Vaona Valpolicella Clasico 桜エビとセリのラグー
ヴァオーナ ヴァルポリチェッラ クラシコ : コルヴィーナ:コルヴィノーネ:ロンディネッラ:モリナーラ
エレガントでありつつもフレッシュな味わいが魅力のこのワインは、熟成させるというよりは購入後すぐに楽しむタイプの美味ワイン。ミディアムボディタイプのワインで、アロマはプラムやプルーンなどの黒系果実に混じり、ヴァルポリチェッラ独特のアーモンドなどを思わせるもの。果実の豊かな味わいを楽しめる。
- Vaona Amarone della Vapolicella Classico 豚バラ肉 赤ワインと木の芽のソース
ヴァオーナ アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ クラシコ : コルヴィーナ:コルヴィノーネ:ロンディネッラ:モリナーラ
アマローネは「アパッシメント」という、ぶどうを3~6ヶ月の間陰干しする独特な製法によってつくられる。長い間陰干ししたぶどうは糖度が高く、濃厚な味わいになるのが特徴だ。長い熟成から醸し出された重厚な味わい、ドライフルーツやお茶の葉、甘草、様々なスパイスのニュアンス、飲めば複雑で豊かな果実味が次々にあふれ出し、上質なタンニンと心地よい酸が調和した美味しさ。ほのかにバニラのような甘さを感じつつエレガントな仕上がり。
6 .Incontra自家製リモンチェッロ リコッタチーズのクレープ イチゴのズッパ
Tenuta S.Giorgio
イタリア ヴェネト州 トゼールはワイナリーというより、ワイン生産工場のような感じです。大量生産にしては品質は維持されている。
「プロセッコという名称は、白のスパークリングワインのみ認められています。このワインのようにロゼのものは「Vino Spumante Rosato(スパークリングロゼワイン)」と言う表記になるので、厳密にいうとプロセッコではありません。
トスカーナ州
1979年、兼ねてからの念願を叶え、こじんまりと「した館”サンタ・マルゲリ―タ”と僅か4ヘクタールの土地を購入するに至る、ミラノで多忙な日々を過ごしながらも、ほぼ毎週のように足を運んでは、徐々に手入れを重ねていったと言う。そんな15年にも渡った、重ねに重ね続けた”週末の旅”に終止符を打ち、ミラノを後にしたのが94年のこと。以来、準備の整いつつあったワイン・ヤードと更なる技術革新に自らその身を従事し、現在45ヘクタールの葡萄畑と14ヘクタールのオリーヴ園をまかなう、地区最高レベルの質を誇るワイナリーへとその成長を遂げたのである。
ヴェネト州
ヴァルポリチェッラの谷間もアマローネがなければ寒村にすぎないところにあるワイナリー。ブドウ畑は棚田が多く、人が丁寧に作る醸造所。ワイナリー内部の清潔さに思わず脱帽するようなキレイなワイナリー。
すっかり暖かくなって桜も満開です。
4月のワイン会は春をテーマに開催いたします。いつもの州区切りではなく春の食材をふんだんに使い、その料理に合って春を感じられるようなワインを選びたいと思います。
今月も宜しくお願い致します。
4/25(水)・26(木)
19:00スタート
お一人様:¥10.000-税込み
定員:各日12名
ワイン会のお申し込みは直接フェイスブックにメッセージかお店にTelにてお願いいたします。
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