本日のワインとお料理
- Le Manzane Vino Spunamte Rose Brut ムール貝と春野菜の温かいサラダ
レ マンザーネ スプマンテ ロゼ ブリュット グレラ95% メルロ5% ヴェネト州
プロセッコをメルロで色づけした辛口スプマンテ。華やかな香りとキレのある酸味、ほんのりベリー系のニュアンスも感じられる
- Cantine Farro Depie Rose カマスのロースト ホワイトアスパラのピュレ
カンティーネ ファッロ デピエ ロゼ ピエディロッソ100% カンパーニア州、ナポリの西側の火山地帯
色合いの通り、赤い果実やアセロラを連想する香りがあり、口当たりもフレッシュ。果実味たっぷりジューシーで、
しかもコクがあり、酸味のバランスもよいので、実に豊かな味わい。
- Guald del re Shiny Rose 桜エビのリゾット
グアルド デル レ シャイニー ロゼ アレアティコ100% トスカーナ州 ティレニア海から内陸に10Km
見た目にも鮮やかなバラ色のワインが作られます。味わいはドライで余韻は豊かでありながらいさぎよく、肉厚な果実感と酸味のバランスがとても良く、最後にはサラリとした端麗なアフターが楽しめます。毎年2000本のみ限定生産。
4.Monchiero Carbone barbera D’Alba Pelisa ブロッコリーとサラミのラグー 桜色のオレキエッティ
モンキエロカルボーネ バルベーラ ダルバ ペリーサ バルベーラ100% ピエモンテ州
はっきりとした濃いルビー色。ブルーベリーを想わせるフレッシュ感あふれる香りも魅力的で、生チョコの様なニュアンスも感じます。ワインを口に含んだ瞬間、フレッシュな果実味とともに現れる酸。この魅力的な綺麗な酸が特徴のワイン。
5.Bolzano ST magdallner Classico 伊達鶏もも肉のコンフィ ベリーのソース
ボルツァーノ サンタマッダレーナ クラシコ スキアーヴァ90% ラグレイン10% トレンティーノ アルトアディジェ州
新鮮なイチゴの甘く爽やかな果実香。スミレや墨のニュアンスと軽やかなタンニンと酸味が好ましく、
フレッシュな果実味と旨みがチャーミングな印象のワイン。
6.Kelleri Gries Moscato rose 桜のパンナコッタ
ケラーライ グリエス モスカート ローザ モスカート ローザ100% アルトアディジェ州
モスカートローザのパッシート 鮮やかな色調のイメージ通り華やかな香りと心地良い甘さ。それを支える酸味。
食後の幸せな空間を作りあげてくれます。
ロゼワインとは?
赤ワインと白ワインの中間的な立ち位置で、ロゼワインというワインがあります。その名の通り、バラのような色合いで赤ワインと白ワインの中間の立ち位置のようなワインです。ロゼワインの作り方というと、「赤ワインと白ワインを混ぜたもの」というイメージがありますが、それは誤りです。むしろ、ヨーロッパでは赤ワインと白ワインを混ぜてロゼワインを造ることは禁止されています。それではロゼワインはどのように造るのでしょうか。ロゼワインの作り方には大きく3通りあります。それは、白ワインの作り方をベースに作る方法と、赤ワインの作り方をベースに作る方法、そして混醸法です。
直接圧搾法 白ぶどうには赤い色素はありませんので、当然ながらブドウは黒ブドウを使用します。黒ブドウを除梗・破砕するところまでの工程は同じですが、プレスの過程を強く、またはゆっくりと行います。強くプレスをすれば、それだけ果皮に含まれる色素が果汁に加わりますし、ゆっくりとプレスをしても同様です。また、破砕時に自然に流れる果汁を使用してロゼワインを作る製法もあり、これを「エグッタージュ」と呼んでいます。
セニエ法 赤ワインの凝縮感を高めるための製法「セニエ」によって抜かれた液体を元にロゼワインを作る方法です。 赤ワインの醸しの段階で、まだ醸しきっていない段階で液体を抜き取り、それを元にロゼワインを作ります。いわば、赤ワインの副産物という見方もできるかもしれません。
混醸法 赤ワインが十分に色づく前にプレスを行う方法でロゼワインを作る方法もあります。発酵前に黒ブドウと白ブドウを混ぜることでロゼワインを作る醸造法です。
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