8月のワイン会もたくさんのお客様にお越し頂き、ありがとうございます。

 

 

今回のお料理とワインの説明です

 

 

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1. Casal Farneto Verdiccho spumante Brut   とうもろこしの冷製スープ ムール貝マリネ
カサル フェルネート ヴェルデッキオ スプマンテ ブリュット : ヴェルデッキオ100
完熟した林檎や梨などのふくよかな果実香。口中では溌刺とした泡とともにフレッシュな酸が感じられ、豊かな果実味とともにバランス良く
広がります。

 

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2. Casal Farneto Fontevecchia                          サワラのソテー マルケ風
カサル フェルネート フォンテヴェッキア : ヴェルデッキオ100%・
葡萄は9月下旬に収穫。フレッシュさを最も大切にするため収穫2時間後にはタンクに入れます。麦色に染まり豊かなライムを思わせるようなアロマが長く続き白い花と夏の果実の味わいが感じられます。

 

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3. Azienda Agraria Claudio Morelli San Cesareo                    タコのラグー
アジィエンダ アグラリア クラウディオ モレッリ サンチェザレオ : ビアンケッロ100%
非常に限られたワイン。ビアンケッロ種はミネラル感に特徴のあるワインができる品種とされ、黄色がかった麦わら色、デリケートで気品あふれる香り、柔らかな口当たりの辛口ワインでフレッシュなグレープフルーツの味わいが楽しめます。

 

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4. Azienda Agricora Selvagrossa Muschen             3種の豆とモルタデッラのオレキエッティ
アジィエンダ アグリコーラ セルヴァグロッサ ムスケン : サンジョベーゼ50%・メルロー30%・カベルネフラン20%
フレッシュなチェリーやカシスの果実香が豊か。ふくよかな果実味に甘味があって、程よいボリューム感が楽しめる。インパクトがあり、ハーブのような爽快なアフターが楽しめます。当時子どもだったアルベルトが、あっちへ行ったりこっちへ行ったりとちょこまか動き回るので愛称を込めてそう呼んでいた「ムスケン」をワイン名にしました。意味は「ちょこまか動く小さなハエ」という意味。

 

 

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5.Azienda Agricora Selvagrossa Poveriano                        鶏肉のポタッキオ
アジィエンダ アグリコーラ セルヴァグロッサ ポヴェリアーノ :カベルネフラン100%
カシスやタバコ、ムスク等の上品な香り。カカオやバニラの魅力的なアロマ。滑らか舌触りで豊かな果実味の膨らみ。キメ細かいタンニンにチョコレートのニュアンス。上品な酸の余韻。日中しっかり暑く夜は海の影響もあり気温が低くなるのでカベルネフラン種の特徴的な香りが、際立ちやすく、ブドウも成熟させる事ができるため素晴らしいクオリティ。

 

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5. Carpe Diem Passito                                 チャンベッローネ
カルペ ディエム ヴェルデッキオ パッシート : ヴェルデッキオ100%
マルケ州はブーツの形をしたイタリアのふくらはぎのやや上部にあります。東はアドリア海に面し、西側にはアペニン山脈。ほとんど平野が見られないがわずかな平地にビーツやひまわり、小麦畑などが広がります。野菜や果物の種類も豊富です。畜産ではうまみのある肉質の原生種マルケジャーナ牛を中心に飼育されている。漁業も盛んで魚や甲殻類、貝類など多様な魚介類を水揚げし漁獲量はイタリアの10%を占める。
魚介類はシンプルにグリルやソテー、フリットにされることが多いが伝統的に肉に使われる調理法を応用されることが多く、ウサギや仔羊をローズマリー、にんにく、玉ネギ、トマト、白ワインなどで煮込むポタッキオを魚に応用したり、ポルケッタを甲殻類や貝の軽い煮込みなどに応用したりする。

 

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Casal Farneto
カサルファルネート社は1995年に創立されました。標高300~400mに総面積60haの敷地を所有し、葡萄畑だけでなくオリーブやマルケで有名なスイートピーの栽培も行っています。違う区画で収獲された葡萄を用い、異なるキャラクターのワインを表現する生産者は多い中、カサルファルネートでは同じ条件の畑から収穫されるヴェルディッキオ種を、約1月ずつ収穫のタイミングをずらして3つの異なるキャラクターを生み出します
Azienda Agraria Claudio Morelli
1930年代初頭から農業に関わってきたモレッリ家が営む家族経営ワイナリーで、現在は丘陵地に22haほど畑を持つ。1950年代にワイン生産に特化する道を選んだこの一家は、かつてこの地方で絶滅しかけていたビアンケッロ種がDOCへと復活を遂げた際の立役者ワイナリーの中の一つとされています。個性ある上質なワイン造りをモットーとし、地元との結びつきも大切にしているワイナリーです。
Azienda Agricora Selvagrossa
弟のアルベルト・タッディは、高校時代からワインに興味を持ち、21歳のときにソムリエ資格を取得。世界的にも有名なミシュラン3つ星レストラン「エノテカ・ピンキオーリ・フィレンツェ」で就業。非常に向学心に溢れた彼は、ソムリエとして8年間従事しながら、フィレンツェ大学の醸造科でも醸造学を習得しました。3歳年上の兄アレッサンドロは料理学校を卒業してレストランで働き、料理からワインづくりの道へと進みました。

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8月のワイン会は8/30(水)・31(木)です。
テーマはマルケ州
西にウンブリア、南にアブルッツォ、北にはエミリアロマーニャ、東はアドリア海に隣接するマルケ。自然あふれる山々の食材と海からの新鮮なシーフードを使う郷土料理6種とマルケ州のワイン6種のペアリングです。
ワイン作りは古代ローマまでさかのぼるほどの歴史もあります。
そんなマルケ州のワイン会

参加の申し込みはお店にTelもしくはフェイスブックに直接メッセージをお願いいたします。

19:00スタート

参加費:¥10.000-【税込】

定員:各日12名

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