いつもインコントラをご愛顧いただきありがとうございます。

こうして、毎月ワイン会開催できるのも、お客様皆様のおかげです。

今回もご参加下さったお客様ありがとうございます。無事に終了いたしました

 

早速、今回のワインとお料理です。

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  1. Piero Mancini Vermentino Di Gallura Spumante Brut         色々野菜とエスカルゴのズッパ

ピエロ マンチーニ ヴェルメンティーノ ディ ガッルーラ スプマンテ ブリュット

ヴェルメンティーノ100%

ヴェルメンティーノ100%で造られる珍しい辛口スパークリング。フレッシュなレモやフローラルな香り。

ミネラル感が感じられ、キレの良い酸も感じられる。

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  1. Piero Mancini Vermentino di Gaiiura     穴子のロースト・ニシンのコンフィ ハーブのビネグレットソース        

ピエロ マンチーニ ヴェルメンティーノ ディ ガッルーラ

ヴェルメンティーノ100%

洋なしやライチのような瑞々しいフルーツの香りにラムネのようなニュアンス。白い花の芳香、

程よい厚みのあるボディにグレープフルーツのような果実味。ミネラルも豊か

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  1. Terre Bianche Torbato Alghero 2015        ヤリイカと自家製カラスミのオイルソース パスタ

テッレ ビアンケ トルバート アルゲーロ

トルバート100%

“テッレ・ビアンケ”とは「白い大地」という意味。石灰質の多い白い畑からの命名です。

スペインから伝わったトルバートは、現在、セッラ&モスカ社のみが栽培するブドウとして知られています。

輝く黄金色に豊かな香り、味わいは、まさにトルバートの特徴そのものといえます。

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4.Sella&Mosca Terre Rare Carignano Del Sulcis Riserva 2010    猪のラグー・ジャガイモの焼きニョッキ

セッラ&モスカ テッレラーレ カリニャーノ ディ スルチス リゼルバ

カリニャーノ100%

ブドウはサルデーニャ島南西部で栽培されます。バリック(小樽)で12ヶ月熟成。

フレッシュで果実の味わい豊富。タンニンと酸がのバランスがすばらしく、調和がとれています

土着品種カリニャーノの力強くも優美な香りと深い味わいです。

 

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  1. Sella&Mosca Tanca Farra Alghero 2011                   スペアリブのグリル

セッラ&モスカ タンカ ファッラ アルゲーロ

カンノナウ50% カベルネソーヴィニヨン50%

国際的にも非常に評価の高いワインで、このワインはまさに総なめ状態。

「ガンベロ・ロッソ」での2ビッキエ リ(最高3ビッキエリ)をはじめとして、「ドゥエミラヴィーニ」、

「ヴェロネッリ」「エスプレッソ」等など世界的な高評価を獲得しています。

香りにもカシスやチェリーに加えて、オーク樽熟成からのバニラ香といった複雑性のある香り、

バリック(小樽)で12ヶ月間熟成後、大樽に移してさらに寝かせて作られるため、

なめらかな飲み口と心地よい余韻がある。

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  1. GIUSEPPE GABBAS Avra 2010 アヴラ                アマレッド風味のセミフレッド

ジュゼッペ ガッバス アヴラ

カンノナウ75% パスカーレ・ディ カリアリ、ジロ合せて25%

Avraは地中海から吹く風の名前。やや茶色おびた粘性のあるルビー色。完熟した黒色果実やプラム、

イチジクなどのコンポート、黒糖など濃厚な甘い香り、綺麗な酸も感じられる。

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サルデーニャの歴史   地中海でシチリアについで2番目に大きい島。戦略的重要土地に位置していて古代から多くの民族がこの島を訪れた。アラブ人の攻撃を受けた東ローマ帝国がサルデーニャを見捨て、サルデーニャは独立国として戦い助っ人に参加したピサとジェノヴァがその後支配し、15世紀からはカタルーニャ王国が支配する。1720年以降はサヴォイア家の所有となりピエモンテと共にサルデーニャ王国を形成し、イタリア王国となった。サルデーニャ人は基本的に山の民族で、羊飼い、農民であることを誇りとし、海に囲まれているにもかかわらず、海を越えての通商や貿易などあまり積極的でなかったため独自の文化や、習慣が色濃く残っている。サルデーニャ人は閉鎖的で「誇り高き孤立」を選んだ。そのおかげで行き過ぎた近代化が進むこともなく、今でも興味深い固有品種、個性を持った独自のワインが多く残っています。

 

わたしたちも約3年前にサルデーニャに行ってきました。サルデーニャの人達はとても優しく親切でなんだか日本人

みたいなホスピタリティの心を感じました。そこで食べたサルデーニャ料理もとても

美味しかったし、ワインもとても印象的に残る個性的な物とも出逢いました。

偶然入ったレストランでは日本人の方が働いていて、とても良くしてくださった思い出があります。

その方の紹介で、ほんとに小さな町のお祭りに行く機会がありとても貴重な経験でした。その時の写真がこちらです。

また、いつかお会いしたいです。

 

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祭りの時に昔はかぶっていたお面。

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その辺の自宅前で蒸留中の手作りグラッパ

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イタリアでも甘栗をロースト

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豪快な串焼き

 

そんなサルデーニャ編でした。

 

今回のワイナリーの紹介です。

PIERO MANCINI

マンチーニ氏は、もとは歯科医でしたが、以前から抱いていたブドウ作りへの興味が高じて、畑を購入。当初、ブドウは地元の組合に販売していましたが、1979年に息子のアレッサンドロ氏がピアチェンツァの農業大学を卒業すると同時に、自身のカンティーナを造ることを決心。そして1989年に初めて自社瓶詰を行い、1990年から販売も開始しました。現在ではガッルーラ地域のブドウ畑の90%を所有し、その自社畑で収穫されたブドウが、ここの高品質なワインの根底を支えています。

 

SELLA&MOSCA

所有総面積は650ヘクタールでそのうちブドウ畑は500ヘクタール。これは自社畑としてはヨーロッパでも最大級の広さを誇ります。セッラ&モスカ社は、ブドウ畑の新しい管理方法と新しいワインを造るための技術の開発に力を注ぎ、その独創的な技術やノウハウによってサルデーニャ島全体のブドウ栽培とワイン醸造の発展に多大なる影響を与えました。また醸造責任者マリオ・コンソルテ氏のもと、重い赤ワインが中心だったサルデーニャワインにさわやかなテイストを加え、消費者のニーズにも応えたワイン造りを行ったことから、「サルデーニャワインに新しい可能性を開いた醸造元」として、イタリアワイン醸造界全体にも新しい道筋を指し示してきた権威あるワイナリーです。

 

GIUSEPPE GABBAS   

ジュゼッペ・ガッバスは、サルデーニャの州都カリアリから、北に120kmの内陸に位置する町ヌーオロで1974年より親子2代にわたりワイン造りを続けている家族経営の生産者です。

とても日照量が豊富で、土壌はとても深い花崗岩質です。夏は海から爽やかな海風が吹くために、穏やかな地中海性気候に恵まれ、ブドウがゆっくりと熟成することができます。

また山岳地帯なので昼夜間の温度差が大きく、アロマティックな葡萄が出来ます。更に、葡萄に対しては理想的な環境の為、殺虫剤を殆どつかわず、伝統的な物だけを使用しています。

 

3月のワイン会 ありがとうございます。

4月の春を感じるロゼワイン会も宜しくおお願いします。

 

 

 

3月のIncontraワイン会はサルデーニャ編です!


独自の文化や歴史が今なお残っているサルデーニャ。

たくさんの個性あるワインとお料理のとのペアリング。

是非、お楽しみ下さい!

3/29(水)・3/30(木)
19:00スタート 参加費:¥10.000- 税込

参加のお申し込みはお店に直接Telまたはフェイスブックに直接メッセージでお願いいたします。

3/29(水)お席に若干余裕がございます。
3/30(木)満席となりました。

 

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