6月のワイン会 エミリアロマーニャ編無事に終了しました。

ご参加くださったお客様どうもありがとうございます。

今回は初めてワイン会にナチュールワインを少しだけ取り入れてみました。初めて自然派ワインを飲まれる方もいらしゃったんではないでしょうか。

ワイン、自然派、奥が深いです。

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さ、今回のお料理とワインの説明です。

2017 第15回Incontraワイン会

エミリアロマーニャ編

本日のワインとお料理

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  1. Cavicchioli Prosecco Extra Dry パルマ産サラミとパルミジャーノのインサラータ

カヴィッキオリ プロセッコ エクストラ ドライ : マルヴァジア100%

花のような、または蜂蜜のような香り、フレッシュでバランスのとれた酸味が調和をとり、余韻の長い後味を持ち楽しみやすいワイン

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  1. Cantina Formigine Pedemontana Pignoretto Frizzante Secco 白身魚オオニベとオカヒジキのソテー

カンティーナフォルミージネ ペデモンターナ ピニョレット フリッツァンテ セッコ : ピニョレット85%・トレッビアーノ ディ モデナ 15%

エミリアロマーニャの固有品種ピニョレットから産み出される軽い微発砲ワイン。小さな花と白果実のアロマ。柔らかい果実実が特徴で

ドライなワインですが余韻にはフルーティーさが広がります。

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  1. Denavolo      リコッタチーズとほうれん草のトルテッリ

デナーヴォロ : マルバァジア  オルトゥルゴ  ※自然派ワイン

ディナーヴォロのセカンドワイン。畑の下部は土壌が多く水分を含むため、葡萄も水分を多く含んでしまう。水分の多い葡萄のみで作ったワイン。

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  1. Noelia Ricci Godenza                 ボロネーゼ タリアテッレ

ノエリアリッチ ゴデンザ : サンジョベーゼ  ※自然派ワイン

1番高い標高で成熟も遅いが土壌は秀逸。粘土主体だが東部より土壌が古く、様々な層が入り組んでいる。ワインはこの土壌によって透明だが複雑な構成を得ている。ステンレス発酵後、18日間マセラシオンを行う。ピュアな果実がチャーミングで食事に寄り添うワイン。

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  1. Ca de Noci Gheppio     ふるや農園 豚肩ロースのグリル

カ デ ノーチ ゲッピオ :マルボジェンテーレ・カベルネソーヴィニヨン  ※自然派ワイン

1.3haの畑。収穫後、セラーで1日冷やしてから発酵させる。酵母は100%は果皮由来の自然酵母。

中程度の使い古しの樽で熟成させる。非常に強い果実感とタンニン。10年程度の熟成も期待できるの使い古しの樽で熟成させる。非常に強い果実感とタンニン。

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  1. Cantina Formigine Pedemontana Passione Scco        りんごのセミフレッド さくらんぼのソース

カンティーナ フォルミージネ ペデモンターナ: ランブルスコ グラスパロッサ ディ カステルヴェトロ100%

澄んだ、透明感のあるルビー。赤い果実やキャンディ、ヨーグルト等の甘くまろやかな香りや赤い花のフローラルな香り。アタックの瞬間から、優しい果実味。細やかな泡とともに口いっぱいに広がります。余韻にほのかにスパイスの香りを感じます

 

 

 

 

美食の州エミリア・ロマーニャ

州都はボローニャ。イタリアの中でも最も肥沃(ひよく)な平野が広がっており、冬と夏の温度差が大きい大陸性気候。しかし、アドリア海に近い沿岸地では、その厳しさが和らげられています。標高の低い平野では、フルーティーな赤またはロゼの弱発砲性ワインであるランブルスコの生産が盛んです。日本でもおなじみの「ボロネーゼ・パスタ(ミートソースのパスタ)」はこの州の州都ボローニャ発。イタリアでも特に食通の州として知られ、パルマの生ハムやチーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ)の他、手打ちパスタ、トルテッリーニやソーセージ、そして忘れてならないのがモデナ産バルサミコ酢。料理だけでなくチーズやアイスとも相性抜群です。

Cavicchiol全ては遠い昔1928年に始まりカヴィキオリ・ワイン・セラーズは1928年、ウンベルト・カヴィキオリにより4月6日にサン・プロスペロに設立された。カヴィキオリ家はセッキアとパナロ河に挟まれた、モデナの北、ソルバラのランブルスコを生産する地域にある、最も栄誉ある評価の高い場所に位置する畑を所有する。

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Cantina Formigine Pedemontana カンティーナ・フォルミージネ・ペデモンターナは1920年にカンティーナ・フォルミージネとカンティーナ・ペデモンターナの合併により生まれた イタリア最大級の生産組合です。2006年には新しい醸造所を建設し、最新鋭の醸造設備を導入しており、ランブルスコの生産者の多くがこの醸造所を利用して瓶詰を行うなど、地域のワイン産業にも大きく貢献しております。

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イタリア自然派ワインを代表するワイナリー、エミリア ロマーニャ州の「ラ ストッパ」で長く栽培と醸造を手掛けているジュリオ アルマーニ氏。ディナーヴォロは標高450メートル、樹齢33年の畑から造られる。畑は極力負担をかけない最小限の栽培を心がけています。特に葡萄樹を含めた畑の生態系本来のバランスを崩さないことに気を使っていて、下草を生やしたまま(不耕起栽培)で、栄養分が足りなさそうに見えても簡単に施肥しません。樹齢が高くなれば自然と収量は減っていきます。よって無理な剪定や摘果も必要ない。収穫の時期さえ的確なら凝縮した葡萄を得ることができると考えています。畑ではボルドー液以外の一切の農薬、除草剤、防カビ剤などを用いず、徹底した自然農法を実践しています。醸造時にも酸化防止

剤をはじめ、いかなる添加物も使用していません。

Noelia Ricci トスカーナの北、東西に伸びるサンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ。アドリア海寄りとなる東部地域は標高100mの平地ですが、このノエリア・リッチが位置するプレダッピオ・アルタは標高が400mを超える丘陵地でそのラッビ丘陵に1941年から荘園を所有しているのがリッチ家。故ノエリアが1970年に土地のポテンシャルに気付きブドウを植樹、以来リッチ家がブドウを栽培し続けています。現在は全ての畑で有機栽培が実践され認証を受けれる年数には達しているものの、満足していないので取得はしていないそう。発酵、熟成ともにステンレスタンクを用いるのはニュートラルな品種には何も加えないことが重要と考えるから。樽は強過ぎて全てを隠してしまうとのこと。同じサンジョヴェーゼでもトスカーナのサンジョヴェーゼとはまた違う。ロマーニャのサンジョヴェーゼは房が大きく粒も大きい。しかし果皮は薄い。果皮が薄いのでタンニン量も少なく早飲みできるワインに仕上がる。決して突出した要素があるわけではないので樽熟成や長期のマセラシオンは、土地や品種の個性を隠してしまう

Ca de Noci  

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レッジョ・エミリアの田舎道にあるカンティーナで、アルベルトとジョヴァンニの兄弟が100%自社畑(1993年から有機栽培)で、スペルゴラなど地場品種のみを栽培しています。灌漑、施肥、除草を否定し、収穫からボトリングまで酸化防止剤を一切添加しないという強い信念を持った生産者です。自然酵母で発酵。翌年5月頃に保存しておいたモストと自然酵母を培養した酵母を加えて瓶内二次発酵。フィルタは一切かけず、発酵からボトリングまで一切SO2の添加もしません。澱とともにボトリングされているので、若干の還元状態に陥りがちですが、近年は発酵を完全に行うことでクリアしています。

 

6月もありがとうございます。

7月のワイン会はロンバルディア編です!

この暑い季節に泡でまずは乾杯でスタート!ぜひ、ご参加ください!

 

 

 

 

6月のワイン会 テーマは
エミリアロマーニャです。世界に有名な食材をたくさん持っている州
です。当店でも使用しているパルマ産生ハムやサラミ。ボローニャ発祥のお肉を煮込んで作るソースのパス等たくさんございます。

料理6品に対しワインを6種類ペアリング。どうぞ、お楽しみ下さい。


6/28(水)・29(木) 19:00スタート


参加費:¥10.000- 【税込】

定員:各日12名

参加のお申し込みはお店に直接TELもしくはフェイスブックへ直接メッセージをお願い致します。

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