2017一発目のＩｎｃｏｎｔｒａ　ワイン会

トレンティーノアルトアディジェ編無事に終了致しました。ご参加くださったお客様ありがとうございます。

この州も個性的で美味しい面白いワインがたくさん！今回はボルツァーノ中心のワインを選びました。

 

簡単にですが、まとめました。

本日のワインとお料理

1. 1. Rotari Brut ロータリ　ブリュット　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白子のサルティンボッカ

シャルドネ100％　生産者共同組合全体2600haの自社畑100％収穫の葡萄から造られる。イタリア瓶内

二次発酵のブランドとした世界50カ国以上で愛されています。

 

2. Bolzano Pinot Bianco ボルツァーノ　ピノ　ビアンコ　　　　　　　　　　　　　豚肉のテリーヌ　パプリカのソース

ピノ ビアンコ100％　色、香り、味わいどれもクリーンな印象。青リンゴや洋ナシ、柑橘系のフルーティな香りにハーブのニュアンス。

適度なボリュームに豊かな酸とミネラル。ニュートラルでアフターがドライ。

 

3.Bolzano Gewurztraminer ボルツァーノ　ゲベルツトラミネール　　　　　　　　　　　　　　カキと生のりのリゾット

ゲベルツトラミネール100％　金木犀のような華やかで甘い香り。アプリコット、ハチミツ、蒸したサツマイモのような魅惑的なアロマ。

ふくよかでとろりとした口当たり。スパイスと綺麗な酸味で引き締まった味わい

4.Bolzano ST Magdallner Classico ボルツァーノ サンタマッダレーナ クラッシコ　　　　　　　　短角牛のラグー・パッケリ

スキアーヴァ90％ラグレイン10％　新鮮なイチゴの甘く爽やかな果実香。スミレや墨のニュアンス。

軽やかなタンニンと酸味が好ましく、フレッシュな果実味と旨味が特徴的。

5.Kellerei Gries Lagrein ケラーライ　グリエス　ラグライン　　　　　　　　　　　　　　　　　　豚バラとりんごの煮込み

ラグライン100％　温暖で風通しの良い沖積土壌、BARON CARL EYRLの区画の最良の葡萄を使用しステンレスタンクで醗酵後、　　　　　　大樽で１２ヶ月熟成。上質なタンニンと酸のバランスの良いワインです熟したベリー系ほんの少しハーブと樽熟成によるバニラッチックな香り味わいは濃厚。赤い果実を煮詰めた様なニュアンスがありますが特徴はタンニンと酸も穏やかです。

6. Distilleria Pilzer srl grappa di Pinot Nero ディスティッレリア　ピルツァー　グラッパ　ディ　ピノネロ

　チーズのジェラート　りんごのズッパ

ピノ・ネロ100％　芳香でとてもエレガントなスタイル。

 

トレンティーノ・アルト・アディジェは、イタリア最北端の州で優良なワインを生産している地域です。スイス、オーストリアに接する北部アルト・アディジェ地区と州都トレンティーノがある南部トレンティーノ地区に分けることができます。

州の土地の約85％を山岳地帯が占め、世界中からトレッキングやスキーを目当てに多くの人が訪れるほど有名な地域で、州の中心をアディジェ川が流れ、その周りでワインが生産されています。そのため、高地の斜面を利用してワイン畑が広がっており、気候、標高、土壌に応じた多くのぶどう品種が栽培されています。

アルト・アディジェ地区は、長い間オーストリアに支配されていた歴史を持ち、南チロル地方とも呼ばれ、ドイツ語圏文化の影響を強く受けています。第一言語はドイツ語で第二言語がイタリア語であり、道路標識やワインのラベルも両方表記されているのが見受けられます。 北緯46度上に位置し、ちょうどフランスのブルゴーニュの中心部と同じ緯度です。周りを山で囲まれた冷涼なこの地域で、優良なワインが生産されるには、二つ理由があります。 一つ目はぶどうが熟す夏の日の朝に、渓谷の底で温められた空気が斜面にあるぶどう畑を駆け上がることによるものです。暖かい空気は上に上がろうとする性質があり、そのおかげで美味しいワインができる条件の一つである良く熟したぶどうを得ることができます。 二つ目は、山々を照らす明るい日差しがあることです。 主なぶどう品種は次の通りです。白ぶどうは国際品種であるソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネをはじめ、ドイツの影響が感じられるリースリング、ミュラートゥルガウ、ピノグリ、ピノブラン、ゲヴェルツトラミネールが広く栽培されています。 さまざまな標高で栽培されているため、多様な条件化でさまざまなぶどう品種が栽培されていて、いずれも、引き締まった酸、生き生きとしたミネラル感が感じられる、芳醇な香りの透明感がある白ワインの印象があります。 黒ぶどうはピノノワール、カベルネソーヴィニヨン、メルローをはじめとする国際品種に加えて、古くから土着品種が栽培されています。その代表が、軽やかでエレガントに仕上がるスキアーヴァとポテンシャルのあるどっしりとした味に仕上がるラグレインです。

 

 

 

ROTARI  ロータリ

ロータリはこの2つのコンセプトをもとに、イタリアン・ブランドとして究極のコスト・パフォーマンス ワインを現実、大規模生産ですが、原料ブドウとベース・ワインは全て自社生産で行い、他からの購入は一切ありません。このため、毎年リーズナブルで安定した価格と生産量を市場へ提供しています。 瓶内二次醗酵製法は、実際に出荷となるまでには長い年月を要し、トレントDOCの規定では、最低瓶内熟成期間は15ヶ月ですが、ロータリでは最短で24ヶ月とし、より高い品質を目指すため規定より長く熟成期間を設けています。

Cantina　Bolzano　カンティーナ　ボルツァーノ

ボルツァーノの2つの生産者共同組合「サンタ・マッダレーナ」と「グリエス」が合併し、誕生した。葡萄の品質次第で報酬が変動するという成果主義を組合に導入し、常に高品質な葡萄を収穫しています。ワイン造りに対する意識が高く醸造施設も最新のものを揃え、バラエティに富んだワインを造っているカンエィーナ。

Kellerei Gries Lagrein ケラーライ　グリエス

イタリア最北の州、南チロルと呼ばれるアルトアディジェで、1908年に60軒の農家が設立した協同組合がケラーライ・グリエスです。 大規模ワイナリーが葡萄を買い叩き、農家が利益を得られない状況から脱却し、農家自らがワインの生産まで責任を持つシステムは、地域のワインの品質向上にも繋がりました。2001年にはケラーライ・サンタマッダレーナと合併。世界的に評価される ワイナリーとなりました。品質と価格のバランスの取れた。魅力的なワインを生み出しています。

Distilleria Pilzer　ディスティッレリア　ピルツァー

1957年、現オーナーの父親が小さな蒸留器を設置したのをきっかけに始まり、トレンティーノで様々なグラッパを造る家族経営の蒸留所です。

 

どうもありがとうございました。

次回は2/22(水)・(23)木を予定しております。

テーマは中部地方のアブルッツォ州を予定しております。

 

 

 

 

皆様、あけましておめでとうございます

本年もどうぞ宜しくお願い致します

さて、

2017最初のワイン会はトレンティーノアルトアディジェ州。

場所はこちらです。

この州も個性的で美味しいワインがたくさんあります！

郷土料理6品に対しワインを6種ペアリング！マリアージュをお楽しみ下さい。
今回もクイズを開催予定！何があたるかはお楽しみです。

1/25(水)・1/26(木)　19：00スタート
参加費：お一人様　￥10.000-【税込】
定員：各日12名

参加の申し込みはお店にTel、もしくはフェイスブックに直接メッセージにてお願い致します！
お待ちしております！

宜しくお願いいたします。

 

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